アメリカ留学レポート
国際コミュニケーション学科 宮谷 真由子 さん
ランシングコミュニティカレッジ 留学生日記2
留学が始まって約5カ月が経ちます。留学の折り返し地点にいるところです。いつも1カ月経つのが早く感じるのですが、12月は特にそう感じました。12月初めに秋セメスターが終わり、今は冬休みです。今回のレポートでは、fall semesterのこと、シカゴとフロリダ旅行のこと、クリスマスのことについて書こうと思います。
○秋セメスター
8月から始まったfall semesterが12月で終わりました。最後はテストやプレゼンに追われて忙しかったですが、無事終えることが出来ました。このセメスターを通してたくさんのことを学びました。特に間違いを恐れて何も言わなかったり行動しなければ、なにも起こらないし変わらないということです。今期の私は授業の時は黙っていることが多かったので、周りからは静かな子、しゃべらない子だと思われ、私に話しかけてくる人も少なかったです。英語を話したい自分は居つつも、でも自分で殻を作ってしまい、結局英語を自分から遠ざけていたのだと気づきました。初めの1歩がなかなか踏み出せないという、日本にいた頃の私と全く変わっていませんでした。最初の頃はとにかく不安で先生に何度も相談していました。でもそのたびに先生は、あなたの英語能力は高いから自信を持ちなさい、そして英語のことは忘れてアメリカでの生活を楽しみなさいと仰ってくれました。それがとても励みになりました。授業の終わりに近づくにつれ自分の変化にも気づけました。最後のプレゼンでは、英語で発表することを楽しめたり、クラスメイトと以前より自然に話せる様にもなりました。ほんとに何気ないことでもいいので話しかけました。真面目な授業の話から、今日の髪型可愛いねなどというたわいもない話までです。spring semesterではこのfall semesterでの反省を生かして、悔いのない留学最後の授業にしたいなと思います。
○シカゴ・フロリダ旅行
Thanksgivingの休日にシカゴ、12月の17日~21日までフロリダ州のオーランドへ行ってきました。私は日本でも自分で計画を立てて旅行に行くということをしたことがなかったので、貴重な経験でした。シカゴ1日目はクリスマスマーケットへ行ったり、11月29日はBlack Fridayというアメリカでは大きなセールの日だったので買い物をしました。街のデコレーションは全てクリスマス仕様で、とても綺麗でした。2日目は観光メインで、そして1日目の夜にまさかのクレジットカードをバスに忘れてきしまうという大失態をしてしまいましたが、無事見つかりました。失くしたことで現地の人と電話したり、ホテルの人と話したり...ある意味良い経験になりました。オーランドではディズニーワールドとユニバーサルスタジオの2大テーマパークへ行きました。この旅行は飛行機での移動が多く、飛行機で行く旅行の計画は初めてだったので、これもとても勉強になりました。とてもよい思い出が出来ました。
○クリスマス・年末
アメリカではハロウィンの頃くらいからすでにクリスマスのものがお店で売られていました。それには驚いたけれど、さすがアメリカだなと感じました。街ではクリスマスの飾りつけがされ、クリスマスの音楽が流れ、学校でもポインセチアが飾られていたり、とにかくどこもかしこもクリスマスモードでした。アメリカでは、人々がお互いにMerry Christmasと言い合っていたのが素敵でした。クリスマスは友達の家でパーティをしました。みんなで食べたり飲んだり、プレゼント交換をしたり、とても楽しい時間を過ごすことができました。
大みそかは友達の家でパーティでした。ボードゲームやトランプをして楽しく過ごしました。アメリカ人は本当にゲームが好きだなと感じます。こういうパーティになると必ずジェンガとか日本人が小さい頃遊ぶようなものをよくします。学校の昼休みにですら学校にゲームを持ってきて楽しんでいます。そこまで好きだとは驚きました。そのパーティでやったゲームが日本人の私にはとても難しく大変でした。英単語もそうだし、アメリカ人と笑いのツボも違ったりして笑うポイントがわからなかったりというのが何度もありました。でもアメリカにこういうゲームがあるということを知れてよかったです。年越しはみんなでテレビ越しに、ニューヨークのタイムズスクエアのカウントダウンの中継を見ました。アメリカで年越しという貴重な経験が出来ました。