アメリカ留学レポート
国際コミュニケーション学科 坂口 優佳さん
アメリカ コロンビアカレッジ 留学レポート2
この学期も残すところ約2週間となりました。11月前半は授業でプレゼンテーションに取り組み、それに加えてInternational Extravaganzaに向けた準備で充実しました。後半はThanksgivingによる長期休みで旅行をすることができ、とても素晴らしい1ヶ月になったことを詳しく報告したいと思います。
11月前半のプレゼンテーションはThanksgivingに入る前に2つありました。1つは、クラスメートの前でするものでしたが、もう1つは大学近くの私立小学校を訪ねて、小学生の前で母国の文化について発表するというものでした。私を含めた滋賀県立大学からの留学生5人と日本の小学生の夏休みの過ごし方についての発表をしました。花火、浴衣、スイカ割り、残暑見舞いハガキ、ラジオ体操について発表しました。みんなでパワーポイントを作り、ラジオ体操カードを手作りしたり、プレゼンの練習をしたりして、最後に小学生に楽しんでもらえた時はとても嬉しかったし、私自身も発表を楽しむことができ、アメリカの小学校を見物することができたのでとてもいい経験になりました。そして、 11月14日には、学生が有志で各国の文化や伝統衣装、また個人の歌や演奏などを披露するというInternational Extravaganzaが開かれました。そこで私達滋賀県立大学の留学生はみんなで昨年、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で注目を集めた恋ダンスを披露しました。会自体は、お昼の約1時間、予約した150人の人が参加したものでした。本番約2週間前からほぼ毎晩練習をするようになったのですが、いつの間にかそれが楽しみになり、みんなの絆も深まったのでその意味でもいい機会だったと思います。短期間のうちに2つの大きなイベントがあり、怒涛の2週間でしたがとても濃い時間を過ごすことができました。
後半のサンクスギビングの休暇を利用して伊作さんと、CLSでとても仲良くなったアメリカの友達と、彼の友達4人でインディアンカントリーを巡るロードトリップに出ました。休暇の飛行機代はとても高くなるので、休暇の始まる前日と、終わった後の1日は学校を休み、合計12日の旅をしました。長年の夢であった場所にたくさん連れて行ってもらい、広大な自然に感動し、アメリカという国がどれだけ大きいのか感じさせられただけでなく、壮大な自然の美しさに仰天しました。それと同時にこの旅に連れて行ってくれた彼と、県大でのCLSを通じて仲良くなることができたことに感謝の気持ちでいっぱいになりました。
残すところ約2週間の秋学期も、少々テストやプレゼンテーションなど課題に追われそうですが、無事にそれらを終えられるように頑張りたいと思います。