アメリカ留学レポート
国際コミュニケーション学科 村田 瑞紀さん
アメリカ コロンビアカレッジ
コロンビアにも冬が近づいてきており、朝晩はとても寒くなってきました。こちらに来て早くも二か月が経ちました。毎日の宿題をこなしながら大学のイベントに参加していたりすると本当にあっという間に一週間、一か月が過ぎ去っていきます。貴重なアメリカ生活の一日一日を大切にしなければいけないなと実感しています。10月の出来事で特に印象に残っているのはコロンビアカレッジのホームカミングという大きなイベントの一環でドレスを着てダンスパーティーに行ったことです。ドレスを着ることもダンスパーティーに行くことも全てが初めての経験で会場に向かうバスの中ではワクワク、ドキドキしていたのを覚えています。初めは慣れない場に緊張していたのですがだんだん場の雰囲気にも慣れ、とても楽しい時間を過ごす事が出来ました。他のイベントとしてはパンプキンフェスティバルに行ったり、かぼちゃ彫りを体験しました。アメリカのかぼちゃのサイズの大きさと種類の豊富さにとても驚きました。大学内外ともにハロウィンに関する様々なイベントがあってハロウィンはとても大事な行事なんだと実感しています。また、トリックオアトリートでお菓子をもらえるのは子どもだけだと知ったときはショックでした。
今はちょうどセメスターの半分が過ぎたころで、私が受けているクラスでは中間テストというのはないのですがプレゼンテーションが複数あったり、ライティングの課題があったりと特に宿題が多いように思います。10月の末から11月初めにはアドバイザーと会って次のセメスターの授業について話し合う時間があります。日本では取る授業をセメスターが始まる直前や始まってから考えていたので、授業についてアドバイスをくれるアドバイザーという存在があるのは大きな違いだと思います。
リスニング能力は初めに比べて大分上達したように感じます。初めは全然聞き取れなかったネイティブの友達の英語が今は7割ほど分かるようになったり、アクセントが強い英語もだんだん聞き取れるようになってきました。しかし会話の中で出てくる表現や単語が分からない時もよくあり、毎日自分の語彙力の乏しさを痛感しています。語彙力を上げるために友達がよく使う単語をまねして言ってみたり、知らない単語や表現は辞書やネットですぐに調べるように心がけています。
11月の中旬にはサンクスギビングという10日ほどの大型連休があり授業もないのですが、その間寮が閉まってしまうので私は友達の家に泊めてもらいます。サンクスギビングでまた新たなアメリカの文化が体験できることがとても楽しみです。