イタリア留学レポート

国際コミュニケーション学科 福田わかな さん

イタリア ペルージャ外国人大学

 1月に入りましたが、ペルージャでは全然雪は降っていません。ただ、1度だけあられのようなものが降ってきました。でもそれも直ぐに止んで溶けてしまったので、雪で困る、ということはありませんでした。ペルージャは寒さや雪というよりかは風が強くて少しびっくりしました。特に町の中心区は高い建物が一列に並んでいるので、風を遮るものがなくそのまま風を浴びることになってしまいます。風はそんなに冷たくないのですごく寒い、ということはないのですが授業前だとめちゃくちゃ髪が乱れたり、向かい風だと前に進むのが難しくなったりします。
 12月から授業を受ける建物が変わり、大学の本校舎であるGallenga校舎のほうに移りました。もともと授業を受けていた校舎はGallengaに比べるとどちらかというと近代的なものだったのですが、こちらは町の中心地の近くにあることもあってか外装だけでなく、内装も少し古い感じになっています。大体どの教室に入っても、照明がシャンデリア風だったり天井に絵が描いてあったりと、教室としては少し美しすぎる気がします。Gallenga校舎は4階まであるそこそこ大きな校舎です。でも階段が少し複雑で初めのほうはどこに繋がっているのかわからない階段がいつくかあって、今でも校舎全体がどうなっているのかわかっていません。
 1月からクラスがB1にあがり、3か月コースになりました。授業内容はまだ今までの文法事項の復習が主なものになっているのですが、出てくる単語が少し難しかったり、イディオムが増えてきたり、イタリア人がよく使う言い回しなど、より実践的なものが増えてきたように感じます。また先生が変わったこともあり、今までの授業スタイルとは違うものになってまた新鮮な気持ちで受けることができています。授業時間が割と短くて、一番遅くても14:00には授業が終了するので、午後は時間を持て余してしまうことが割とよくあります。その時間をどう活用していくかを考えていこうと思います。

ペルージャの街並
教室1
 
教室3