台湾留学レポート
国際コミュニケーション学科 本田 詩乃さん
台湾 成功大学
もうすぐで台湾に来て2カ月です。本当に早く感じます。
今月の上旬に4連休があったので、初めて台北に旅行に行きました。日本は3連休のときで、母が日本から遊びに来てくれました。台南から台北に行くには新幹線を使うと2時間くらいで、初めて台湾の新幹線に乗りました。日本の新幹線とほとんど同じでした。台北では、台北101に行ったり、占いが有名なので占いに行ったりしました。台北では、日本人の観光客が思っていたよりも多く驚いたし、よく日本語が聞こえてきました。お店でも日本語が通じることがありました。龍山寺駅という駅の地下街には占いのお店が本当にたくさんあって客引きが盛んで、私は日本語で客引きをされました。台南にはあまり観光客はいないので、アジア人は多分みんな台湾人と思われ、私も中国語でお店の人に話しかけられます。でも台北では顔を見られただけでも日本人と思われたので、そこの違いが面白いなと思いました。また、母に少しは通訳ができ、通訳って楽しいなと思いました。でもまだまだ通訳できなかった場面もあったので、もっと力がつくといいなと思います。台北旅行は本当に楽しかったです。
語学に関しては、毎日成長してるのかは分かりませんが、1か月前くらいと比べたら成長したと思います。でも、留学に行く前から最近までずっと、留学は語学習得のために行くと思っていましたが、語学よりもここでの経験やいろいろな外国の人との関わり、自分がどう過ごしたかなどのほうが大事なのではないかなと思うようになりました。私個人の意見ですが・・。それに気づいただけでも自分は成長したように感じました。
台湾には、日本の商品、お店が多いのですが、本当に多くて最近ではなんでこんなにもあるのか疑問に思うようになりました。多分日本のチェーン店の3分の1くらいが台湾にあるように感じます…。チェーン店だけでなく、日本のラーメンを売る台湾独自のお店も当たり前のようにあります。メニューが日本語表記だけだったり、「お買い得」という文字も日本語でしか表記されていなかったりすることもたまにあるので、そのような場合、台湾なのに台湾人が買い物に困ると思いました。日本語や日本の商品があることが台湾にとっては当たり前で生活の一部になっている様子はとても興味深く、今のところフィールドワークはそれかなぁと思っています!
普段の生活では、前よりも台湾人の友達が増えて、おいしいお店を教えてもらって一緒に行ったり、中国語を教えてもらったりして、とても楽しく充実した毎日を送っています。日本語に興味をもっている大学生が多く、日本や日本語を教えることも多いのですが、日本人でも分からないような質問をされることもあり、もっと日本文化や日本語を自分も知っておかないといけないと思いました。今学期はあと1か月なので、勉強も気を引き締めて頑張っていきたいです。