アメリカ短期研修レポート

国際コミュニケーション学科 千田 将吾さん

異文化理解A(アメリカ・ポートランド州立大学) 現地レポート

 ポートランド州立大学のサマープログラムが始まって早くも1週間が経とうとしています。
このサマープログラムは大学寮やホームスティをしながら、英語やアメリカの文化についての講義を受けるプログラムです。このプログラムには全国の様々な大学から約60人が参加しているため、学年や学科も違う人達との交流もでき、とても楽しく講義を受けることができます。
ここポートランドは治安の良い都市、環境に優しい都市として知られています。気温は日本に比べて高くなることも多いですが、湿度が低いため蒸し暑くなることが無くとても過ごしやすいです。しかし、朝晩は気温が著しく低下し長袖が必要な時もあります。
当然のことですが、日本とアメリカの間には様々な違いがあります。例えば、

・家の中でも靴を履いたまま
・食べ物のサイズがかなり大きい
・時間に厳しくない

などが挙げられます。

 これらの違いは日本でもよく知られていますが、実際に現地で経験してみるとどれ程大きな違いがあるのかがよく分かります。食べ物のサイズだけで無く、服のサイズ、スーパーマーケットの広さなども全てが日本のそれより大きいです。ポートランド州立大学まではホームスティ先からバスを利用して通っていますが、アメリカのバスなどの公共交通機関は時刻表通りに運行していない事が多いです。3分程早くバス停を出発することもあれば5分程遅く出発することもあります。しかし誰も運転手に文句を言うこともありません。また大学での講義でも違いが見られました。日本では講義は先生が話されることを聞き、ノートをとるといった授業が主流ですが、アメリカでは講義の中でディスカッションを行い、生徒の意見を求めるなどして生徒の授業への参加を促します。このように1週間アメリカで過ごしただけでも様々な違いが見られました。
あと2週間常に自分の日本での生活と比較しながらポートランドでの生活を楽しみたいと思います。

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