モンゴル留学レポート
国際コミュニケーション学科 西尾 栞奈さん
モンゴル モンゴル国立大学
モンゴルに来て三ヶ月がたちました。
11月に入ってから気温がマイナス30℃以下になることが何度かあり、まつ毛や髪の毛が凍ってしまうこともありました。それまではマイナス10℃台で「寒い寒い」と言っていたのに、最近ではその程度だと「暖かいな~」と思えるようになったので自分でもびっくりしています。
モンゴルは、外はとても寒いのですが建物の中はпаар(パール)という暖房が効いていて暖かくなっています。паарの中は熱湯が通っていて、日によっては一瞬触れただけでも火傷しそうになるくらい熱くなります。でもпаарに洗濯物を干したらすぐに乾くのでとても有り難いです。あと、わたしたちが住んでいる寮には電子レンジがないので、冷凍してある肉を解凍するのにпаарを使うこともあります。ずっと置いておくと火が通ってしまうことがあるので気を付けています。
また気温は昼間でもマイナス10℃以上になることがほとんどありません。なので雪が降るとなかなか溶けず固まってしまい、道がツルツルになります。滑って転びそうになるなど危ないのですが、遊びながら学校に通うのは楽しいです!
今月の半ばくらいに先生から週に1回会話の勉強会があることを聞き、1度参加してみました。そこでは1つ上のクラスの日本人の方たちが流暢なモンゴル語で話していたのですが、私はその人たちの会話をほとんど理解できなかったのでもっとしっかり勉強して自分から積極的に話していかないといけないなと思いました。
留学生活も残り1ヶ月を切りました。12月はまだ行けていないご飯屋さんに行ったり、お土産を買ったりと楽しみなことがたくさんあります。ですが、最後にテストがあるのでしっかり勉強して高得点をとりたいです。また日本に帰って、もっと~しておけばよかったと後悔することがないように、したいことを全部やりきってから帰りたいと思います。