アメリカ短期研修レポート

環境政策・計画学科 中井 聖治 さん

異文化理解A(アメリカ ポートランド州立大学)現地レポート

2017年8月24日~9月16日 実施

 カナダのバンクーバーに到着後は日本に比べてとても寒かった。ポートランドにつくと、最初は寒く感じたが、日があたるとちょうどいい感じだった。空港の様子も日本とは違いわくわくした。ポートランド空港では、ピンク色の髪の毛のクリスタルとクールなアンドリューが出迎えてくれた。クリスタルは大学近くまで車を運転してくれた。車内では、絶えることなく話しつづけてくれたので、楽しめた。それとともに、最初のステップとして少し英語になれたような気もした。でも、聞いていて理解できるところとできないところがそれぞれあった。

 2日目のオリエンテーションは、マスミさんが話をしてくれた。ずっと英語だったので簡単な英語を話してくれていたおかげなのかもしれないが、少し慣れてきた気がした。テストの前のゲームでは、他の大学のひとと、ジェンガ、トランプ、すごろくをした。とくに、すごろくは自己紹介をするようなものだったので、とても他の人のことを知ることができ、良いゲームだった。クラス分けテストでは、意外とスラスラ言えたと思う。お金のセントを全くしらなかったので、難しく感じた。前もって、セントは知っておくべきだった。昼はハンバーガーをジョーハンバーガーという店で買ってテイクアウトした。おいしかった。ポートランドは日本と違い、外にいる人がおおい。気候がいいからなのかなあと思った。昼からはダウンタウンにグループごとに分かれていくつもりだったが、手違いがあり、先に他の人たちは出発してしまったので、滋賀県立大学の3人はたまたま出会ったマスミさんと回ることになった。ダウンタウンまでを徒歩で移動し、様々な店を説明してもらった。博物館や食料品のオススメの場所、日本食レストラン、スポーツ店を紹介してもらった。また、交通機関についてもおしえてもらった。バスと、マックス。そのあと、マスミさんにスポーツは好き?と質問されたので好き。と答えるとナイキの本店に連れていってもらいました。ナイキの本店の中は、とてもかっこよかった。品揃えも豊富で感動した。レイアウトもすばらしい。

 そのあと、大学にもどって、他の大学の友達とレクリエーションルームへいった。卓球をおこなうためにいくと、そこにサウジアラビア人とラオス人のキムと出会い、一緒に卓球をした。また、そこには他の大学の人がいて、とても仲良くなれた。そのあと、サウジアラビア人がサッカーボールをもっていたので、話しかけて一緒にやることにした。その前にサッカーコートを他の大学の女の子がつかっていて、その子たちに人数が足りないから一緒にやろうと声をかけて、楽しくプレーできた。このように、最初は3人だったのが、10人をはるかにこえる30人くらいの大人数でともに一つのことをできた。また、まだ一週間いるから連絡をとってまたサッカーしようと約束することもできた。

 4日目にホームステイが始まった。ホストマザーのマリーと対面。自己紹介と握手をして、まずコーヒーを飲みたいそうなのでスタバにいった。そして、車に荷物を積みのりこんだ。家に着くまではボートランドの気候や自分の家の位置などたくさんのことをはなしてくれた。自分もわからないことはできるだけ質問して理解を深められた。家に近づくにつれて建物よりも木の数がおおくなりいつの間にか山道みたいなところを走っていた。家に着くまえには、PSUからの帰りのバス停38の位置をおしえてくれました。家に着き、荷物をおろすと、まず、家の中へ案内してくれ、犬のLily、猫2匹、そして、ずっと興味を持っていたlargebirdのオウムのゼラを紹介してもらった。日本とは全く異なり、インテリアや部屋のかたちも含め、すべてがかっこよかった。風呂場やトイレ、ホストファミリーの部屋、庭、リビングなどあちこちを教えてもらった。お土産を渡したところ、ふたりとも喜んでくれた。特におばあちゃんの手作りのものに感激していて才能がある、アーティストではないのか?と何度もおっしゃっておられた。

 授業は、20人くらいのクラスで行われている。自己紹介や疑問文をつくり、相手に質問をするというものが多い。その他にも午後の選択授業が始まるので、そのための準備もしています。

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