アメリカ留学レポート
電子システム工学科 山﨑 怜 さん
アメリカ コロンビアカレッジ 留学レポート2
11月にはアメリカの大型連休Thanks Giving がありました。私はテキサス州にある友人の実家に滞在していました。ホームステイという寮生活とはまた違う経験も得ることができたので、ここで紹介したいと思います。
まず私が驚いたのは、テキサス州まで車で行くということでした。私が通うColumbia Collegeがあるミズーリ州からテキサス州までは車でおおよそ14時間かかるということでした。私の人生の中で最も長いドライブになったことは言うまでもありません。アメリカという国の大きさを改めて体感することになりました。
ホームステイ先ではホストファミリーが伝統的で豪華なThanks Giving の料理を準備してくれました。私も買い出しに行ったのですがThanks Giving前のスーパーマーケットはとても混雑していて、まるでクリスマス前かのような錯覚に陥りました。アメリカの伝統料理として長く親しまれている七面鳥が精肉コーナーにずらっと並べられているのを見るのは圧巻でした。帰宅して料理が食卓に並べられた後、家族友人らが揃ってテーブルの周りに集まり、どうやら感謝の気持ちを述べるということになっていました。私も流れに沿って素敵なホストファミリーと友人たち、豪華な食事について感謝の気持ちを伝えました。そのときにやっとThanks Givingの意義を感じることができました。ホストファミリーの皆さんが感謝を述べている間に、私は当たり前のように過ごしている友人たちとの時間や今まで支えてくれた家族への忘れがちな感謝の大切さを感じていました。
休暇が終わると残り三週間で今学期が終わってしまいます。飛ぶようにすぎて行く時間に驚きを隠せません。すでに来学期の授業は決定しています。その中には一般の、つまり留学生でない生徒が受けるものもあり、新しいクラスメートに出会えることへの期待と、授業についていけるのかという不安があります。Columbia Collegeでの生活も折り返し地点に近づいています。如何に自分にとって有意義な時間を過ごすかということを忘れずに今学期、そして来学期を送っていきたいと思います。