アメリカ留学レポート
国際コミュニケーション学科 小西 優利奈さん
アメリカ スカジットバレーカレッジ
もう冬学期も半分以上すぎたところまできました。来学期の授業を何とるかそろそろ考えているところです。毎日毎日宿題に追われながら過ごしています。日本にいるときは、こんなに机に向かっていることは少なかったように思います。こちらに来て勉強する習慣が身につきました。そして、教科書を読む量がけっこう多いなと感じることもよくあります。いかにはやく、でも内容を理解しながら読むということが重要だなと実感しました。それと語彙力も非常に大切だと思いました。これからも単語は地道にこつこつと覚えていこうと思います。留学に行く前からもっと単語の勉強はしておくべきだったなと思います。授業は午前中に終わり、午後は基本図書館にいるのですが、いつも思うのが勉強している学生がとても多いなということです。みんなけっこう遅くまで勉強しているのが印象的です。ほかの留学生たちも熱心に勉強していて、とても刺激を受けます。
このあいだの休みの日は、友達に車でシアトルまで連れていってもらいました。そこで日本食がたくさん売っているスーパーに行きました。納豆など寮の近くではなかなか買うことができないようなものが買えて良かったです。やはり食べ物や食生活の違いは大きいです。日本食がどうしても恋しくなりますね。普段の食事は基本和食をつくっています。留学する前は、アメリカに行ったら日本食なんてなかなか食べることはできないだろうと思っていましたが、しょうゆやポン酢など調味料は近くのスーパーでも普通に手に入れることができるのでよかったです。日本食がすきな友達も多くてけっこう驚きました。日本にいたときはほとんど料理したことがなかったのですが、こちらに来てからは節約のためにも自炊をするようになり、いろいろ作れるようになりました。そして今まで母親が家事をやってくれていたそのありがたさを感じました。またお金もすごくかかるにもかかわらず、留学という素晴らしい機会を与えてくれた父親、家族に感謝しています。自分はすごく恵まれているなとすごく感じています。留学してから、自分の生まれ育った国をはなれての生活はとても心細いものですがまわりの人たちの助けや、やさしさにいつも救われています。ちょっとしたやさしさが私にとってはとても大きく感じます。日本に戻ったらもっと積極的に留学生のサポートができたらなと思います。留学生活も残り少なくなってきましたが、これからも感謝の気持ちを忘れずにがんばっていこうと思います。
シアトルにある日系スーパー
充実の品揃え
パイクプレイスマーケット
スターバックス1号店