アメリカ留学レポート
人間文化学部 国際コミュニケーション学科 木俣柚紀さん
アメリカ カリフォルニア州立大学モントレーベイ校
今(11月)はサンクスギビングホリデーの最中で学校が1週間休みです。この休みが始まるまではここにきて正直一番大変でした。1日にプレゼンが2つテストが1ある日もありました。日本では考えられないことです。課題もためていないのに授業が終わるたびにさらに課題が増えて、どんどんたまっていきました。日本では予習がいるのは主に英語の授業でそれでも予習にかける時間は圧倒的にアメリカより少なく、課題すらない授業もいくつかあります。最終レポートの枚数も日本では4枚程度が多かった記憶ですが、ここでは10枚はあります。常に課題のことを考えていて、毎日5時間以上は課題に費やしていて、早く金曜日が来て、週末にならないかと平日はいつも思っています。アメリカに行く前までは確かに、アメリカは課題が多いと留学経験した人たちに聞いてはいましたが、大してそこまで多くはないだろうと正直思っていました。しかし、いざ来てみると本当に考えられないくらい多く、一日24時間では足りないと思うことがよくあります。課題をたくさん抱えて間に合いそうにない時や自分の英語力のなさに落ち込んでいる時などうまくいっていない時は留学したこと後悔することもあります。しかし、そんな私を支えてくれるのは留学する前の自分の姿です。留学したいからそのために頑張ってきた自分、留学に対する気持ちを自然と思い出します。そして、このままでは帰れない、帰りたくない、ずっといきたかった留学でこんな恵まれた機会はないんだ、という気持ちになって新たに頑張ります。留学中に落ち込んだ時やうまくいかない時の対処法は人によって違うと思いますが、私の場合は過去の自分を思い出してその時の留学に対する気持ちを確認しています。
来週から連休が明け、また学校が始まります。今の時点ですでに課題がたくさんあり、おそらく、今まで以上に一番大変になるのではないかと思っています。しかし、今学期も残すところあとたったの2週間です。そう考えると後わずかしか残っていません。私のこの留学中の時間の流れは人生で一番早いような気がします。先ほど述べたように課題に追われていつも24時間では足りないと思うくらい時間が早く流れます。留学期間は本当にあっという間に終わるのだと思います。その中で、時間だけが早く流れずに時間に伴って私の留学生活を充実させていきたいと思います。まだまだじぶんのやりたいことの半分もできてないですが、焦らずにじっくりと時間を有効に使って意義ある留学生活にしたいです。落ち込むこともこれからもあるとは思いますが、留学に行きたくて努力してきた自分を思い出して頑張っていこうと思います。
日本語授業のアシスタント
モントレーの景色