韓国留学レポート1
地域文化学科 畑中 夏希さん
韓国 光云大学
2月19日、無事に韓国に到着し、空港で新潟国際大学の学生と出会い、同じ大学の今村さんと一緒に3人で寄宿舎まで移動した。寄宿舎について、荷物の整頓をし、部屋を選んだ。一階に住んでいる中国人ながら、韓国語の上手な助教授の方に手伝っていただき、寄宿舎の説明を受け、終わってからは、一緒に留学生活を始める二人とご飯を食べに、外に出た。大学近辺の第一印象は、カフェが多いこと。食べるところも多く、近くのトッポッキを食べた。そこの店員のおばさんと仲良くなり、その日を終えた。
部屋に関して言えば、綺麗ではなく、大掃除からスタートした。近くにダイソーがあるので、そこで生活用品を揃えることが多い。そこで掃除用具やキッチン道具を買っている。
オリエンテーションや、語学力テストを終え、3月2日から学校が始まった。私は、中級1のクラスからスタートした。日本で中級授業を受けていたときに、習ったことも少し出てくる教科書で、クラスは中国人4人、モンゴル人2人、日本人は私のみの、計7人の生徒で始まった。テストは教科書または、単元が終わる月末にある。授業自体は先生も親切で、分かりやすく楽しい雰囲気だ。まだ韓国語を上手に話せる人も少なく、それぞれ午前は文法、午後はライティングや、会話の練習を中心に、授業をした。授業は基本的に9時から15時で、金曜日だけ午後には文化授業があり、しばらくはKポップダンスをするそうだ。そして、前期の大学授業は、大衆文化という韓国の社会を学ぶ授業と、アイススケートの授業を申請した。大衆文化は、外国人用でありながら、韓国語で難しい内容が進行するため、理解に困るときがあった。が、途中辞書を使って単語を聞き取ったりして、授業に備えていた。更に4月1日に、1970年代の映画をみて分かる韓国社会について、パワーポイントを使って、発表するという課題にとても苦労した。ネットカフェのようなところで徹夜し、資料を作ったり、練習したりした。3月一番苦労したことがこれだ。
また、大学の日本語の授業に、ボランティアとして参加し、大学の生徒たちに日本語を教えたり、主に会話の練習を手伝った。
生活の中で、食事は基本的に、お昼は近所の食堂で食べたり、カフェで食べたりと困ることはない。一人で明洞に行ったりと、地下鉄を乗りこなせるようにもなった。一人で出かけた先で、韓国語を使ってみると、楽しいことが多い。
これからどんな生活を送ることができるのか楽しみ!!