アメリカ留学レポート2
国際コミュニケーション学科 新海綾香さん
ランシングコミュニティカレッジ(LCC)(2)
ポットラックパーティ
アメリカに来て半年がたちました。最近は本当に一日が過ぎるのが早いように感じます。そのため、ぼーっとしていたらあっという間に時間が過ぎてしまいますね。この一ヶ月間はレポートが集中している期間でした。
そんな期間を一応は乗り越えることができたのですが、改めて思ったのが、私はやらなければならないことが多いときに限ってなにか変な余裕みたいなものを感じて後回しにしてしまうという悪い癖があるなということです。
それと共に自分の弱さを感じることが多いのです。
というのも、日本にいたときに比べて「自分」について考えて見直すことが多くなったからです。それは日本にいたら考えなくてもなんとなくという気持ちでどうにかなっていたことかもしれません。
今アメリカにいて、「自分ってこんなんだった」というように気づかされることが多いように思います。言葉ではうまく言えないけれど何か自分について考えさせられる刺激を受けているなと思います。
2月の初めにLCCのインターナショナルクラブのみんなで「Potluck party」をしました。
ポットラックパーティは各自がそれぞれ食べ物を持ってきてみんなで楽しくおしゃべりをして楽しむパーティです。インターナショナルクラブのみんなということでみんな自分の国の料理を作ったりしてもってきていました。
私はお好み焼きを作ってもっていきました。ランシングにはアジアンフードが売っているお店がいくつかあるので、そこでお好み焼きソースやメジャーな日本食は手に入ります。前に一度、ハウスメートのアメリカ人に作って食べてもらったのですが、そのときの反応は、微妙そうでした。でも今回はインターナショナルな人たちも多かったということもあってか好評でした。
LCCにはMarketing clubというのがあります。先生の勧めでミーティングに参加をするようにしていました。
今月の8日にフィラデルフィアのTemple UniversityというところでConferenceがあり、参加しました。そこでは生徒が実際にマーケティングし、そのプレゼンテーションを聞きました。そのConferenceにはGoogleやXfinityなどの企業の方がお話に来られました。実際に企業の話を聞ける良い経験でした。
移動は車だったのですが、その途中も車内でMarketing clubの人たちと楽しく話したりしてとても貴重な体験ができました。
Philadelphia
LCCの友達とタイレストランへ
2月14日はバレンタインデーでした。日本はチョコレートを女性から男性に渡すというようになっていますが、アメリカでは男女関係なく、日ごろの感謝をこめてお花やチョコレートなどプレゼントを渡すようです。
バラを贈るのがメジャーらしく、バレンタインデー当日はバラを持った人たちがいっぱいで「いいなあ~ほっこりするなあ~」という気持ちでいっぱいでした。家に戻るとポストにはチョコレートと「Happy Valentine's」とかかれたカードが入っていました。ハウスメートがくれました。ルームメイトからはお花をもらったので幸せな気持ちになりました。
バレンタインデーの次の日にMSUにあるスケートにインターナショナルクラブのメンバーと行ってきました。小さい頃にスケート場にいた記憶はあるけど滑った記憶がなかったので大丈夫かなと思いつつも、ソチオリンピックのシーズンで、フィギュアスケートを見ていたのでなぜか勝手に滑れる気持ちになっていきました。案の定、思い描いていたような滑りなんてできるわけなく、なんとか立つことはできて軽くは滑れたけれど、体も硬く、まだまだでした。でも楽しめたのでよかったです。
もうすぐSpring breakがやってきます。暖かくなることを願って気持ちを引き締めて頑張りたいと思います。
MSUのスケート場にて