イギリス留学レポート
国際コミュニケーション学科 中村元子さん
イギリス・リーズ大学(派遣留学)
◇授業
私はリーズ大学付属の語学センターに通っています。一般英語コースは中東出身者がかなり多く、次に日本、その他スペイン、メキシコ、中国、韓国と様々です。それぞれの国出身者には、独特の話し方があり、それを学ぶこともまた英語を学ぶ上で大事なことかと思います。
授業は午前の部と午後の部に分かれています。午前の部は英語スキルの全体的な補強を行うことが目標です。内容としては教科書を使いながら語彙の補強、文法、リーディングなどです。この授業では辞書を使うことが許されておらず英英辞書のように単語を英語で説明する力が必要とされます。英語はもちろんイギリス英語なので、見慣れない単語を目にする機会も多く、イギリス英語に慣れておくことをお勧めします。
時間としては朝の10時から13時までの3時間です。午後の部はスピーキングに重点を置いた授業となっており、内容としてはディスカッションやディベート、プレゼンテーションをすることが主です。
◇日常生活
Von fire Night
リーズ大学はリーズの中心部からかなり近いところに位置しているため、かなり便利の良いところです。中心には大きなショッピングセンターもあり、特に不自由に感じることはありません。治安も全体的によいため、それほど心配する必要はありません。
語学センターはリーズ大学の学部に属した機関であるため、学部生と変わらない扱いとなります。そのため図書館を使用すること、200を超えるソサエティーの中から自由にえらんで入ることなどが可能です。私はテニスの経験があるため、週末にはソサエティーを通じてテニスを楽しんでいます。語学センターであるため、どうしてもイギリス人と関わる機会は少なくなります。そのためこのような機会を積極的に利用しています。