台湾留学レポート
生物資源管理学科 渡邉 理紗子さん
中興大学サマープログラム
2週間、台湾の中興大学のサマープログラムに参加しました。プログラムではたくさんの人たちとの出会いがあり、違う国の文化や価値観の違いを直に感じることができました。
他国の学生とコミュニケーションをとることで、コミュニケーションにおいてよく聞き、よく話すことの重要性を実感しました。他の国からの留学生の人たちはとても学習意欲が強く、それにとても刺激を受けました。日本にいる時とは違い、もっと知りたい、もっと話せるようになりたい、という気持ちがどんどん湧いてきました。他国の人たちとの出会いは、考えや物の見方を変えてくれ、自分の視野が広がったと思います。また、言葉をうまく話すことができないなかでも、自分の意見に自信を持つこと、理解しようとすること、相手に伝えようとする意志を持つことの大切さを実感しました。
はじめは相手が何を話しているのか分からないことも多く、自分の意思をうまく伝えられずにどうすればいいか困ったこともありました。けれど自分の話そうとしている姿勢があれば、たどたどしい言葉であっても相手は話をじっくりと聞いてくれ、しっかりと通じ合うことができました。英語でやり取りができ、より他国の人たちと仲良くなれることはとても楽しかったです。
英語で会話する力が未熟過ぎる中でのプログラムの参加でとても不安でしたが、台湾で生活する人々は気さくで自然な人たちばかりで楽しく生活することができました。すべての場所には行けなかったけれど、台湾の様々な場所にも行くことができ、食や景色、文化などに触れることができてとても新鮮でした。このプログラムはたくさんの事が新鮮な体験となり、自分を成長させてくれたと思います。ここで受けた刺激や学んだことは次の学習にどんどん活かしていきたいと思います。