アメリカ留学レポート
国際コミュニケーション学科 山元はるか さん
アルマカレッジ
いよいよ年の終わりとなり、留学生活の半分が過ぎようとしています。今年は世界的にも暖冬と言われているように、ミシガンでも春のような暖かく過ごしやすい日や夏のように暑い日が顔を出しました。
さて、12月19日から始まった今年の冬季休暇には、ロードアイランド州にあるルームメトのお宅へ寄せていただくこととなりました。ご家族の方は皆とてもいい人達で、またルームメイトが自らの部屋を譲ってくれたため、特別ストレスを感じることもなく居心地良く過ごせています。
12月の行事といって思い浮かぶのはクリスマスではないでしょうか。
先ず、クリスマスツリーとして人工樹ではなく実際の生木を切り倒して使用した点が自然溢れる地域らしいなと思いました。私もツリーファームへ同行しました。一面に広がる様々な形・大きさのものから1本選ぶのはやはり大変なようで毎年1-2時間はかかるそうです。最終的に家へ運ばれたものは天井を触るか触らないか程の大きなもので、飾り付けがなされたことでその存在感をより放っていました。針葉を軽く潰すとシトラス系の香りが指に残ったのも新発見で、"クリスマスツリー"として用いられるいろいろな種類についても学ぶ事ができました。自然のものを家に取り入れることでどこか温もりが増したような気がします。
イヴには教会に歌・話を聞きに行き、その後、親戚の方達とファミリーディナーをいただきました。
折角なので冬のマンハッタンも見たいと思い、少しニューヨーク州に出掛けました。一人旅というのは初めてだったので、最初はいろいろ気がかりでなりませんでしたが、案外心配は要りませんでした。流石、大都市の装飾は壮大でした。最も驚いたことは、メトロポリタン美術館やアメリカ自然史博物館へ入場するための列が建物を囲むくらいの長蛇だったことです。
Grand Central Stationから電車で約1時間半のところにあるFishkillという村にも訪れました。特に何もすることのない所ですが、知人に会う事が出来たため行った甲斐があったと思います。
1月上旬から始まるWinter Semester に向けて鈍った体を慣らして気合を入れ直したいと思います。