地域ひと・モノ・未来情報研究センター

地域ひと・モノ・未来情報研究センターの紹介

産学連携センター 滋賀県立大学地域ひと・モノ・未来情報研究センターは、地域課題解決に貢献するICT(情報通信技術)手法の研究開発とそれに資するICT高度人材育成を行う教育活動を行うことを目的に設置されました。
 これまでにICTに関する教育・研究活動を行ってきた本学工学部の有形・無形の資産を基盤としつつ、地域活性化の切り札としてスマート農業・スマート看護・スマート観光・スマートファクトリーに関する活動を推進するため、本学環境科学部・人間看護学部・人間文化学部からも農業・看護・観光の専門家も参加し、全学的にその取り組みを推進しています。

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 滋賀県立大学では,地域ひと・モノ・未来情報研究センターにおいて,地域課題をICT化手法で解決する研究開発を行っています.地域の皆様・企業と地域課題の解決に具体的に取り組み,滋賀モデルとして全国に発信することを目指します.

 滋賀県の歴史・文化・伝統を基盤として4K(環境・健康福祉・観光+工業)における農業・看護・観光・ファクトリーにターゲットを絞り,それらの多様な情報を高度情報通信技術によって解析・連携・共有化して,安心・安全な社会モデルを提案し全国へ発信することを目指します。

ハードとソフトの両面で

 ICT(情報・通信技術)化を既存のハードウェア(パソコンや携帯端末)で進めるだけではなく,課題の解釈・分析に積極的に情報科学の考え方(ソフトウェア)を適用します。

オープンイノベーションの起点に

 滋賀県立大学内の工学部の研究基盤をベースに,学内の文系・理系学部と連携し,学外の研究機関や企業とともにオープンイノベーションを実現します。

学術基盤創成と社会実装をともに

 研究活動を行うことで学術成果として確立するとともに,実際の現場に実装してその成果の社会還元を目指します。

取り組みテーマ例

  • スマート農業・・・農業のICT化と分析により,農作物の収量安定化への提案
  • スマート看護・・・看護現場での個々の問題の明確化と,解決方法の提案
  • スマート観光・・・観光リソース・観光客動向の"見える化"と促進モデル提案
  • スマートファクトリー・・・IoTの進化・深化、物流を含めた工業系のスマート化の提案