本学で大学職員インターンシップを行いました(1週目A班が作成した記事)
※この記事は本インターンシップに参加した学生が体験プログラムの中で制作したものです。
滋賀県立大学では新たな試みとして、下記の期間中大学職員インターンシップを行っています。参加者を本学学生から募集し、受け入れ先の事務局各課が企画したプログラム(企画立案やプレゼンテーション等)を体験してもらうこととしています。
【実施期間】
1組目:9月2日(月曜日)~6日(金曜日)
2組目:9月9日(月曜日)~13日(金曜日)
いずれかの5日間 、4名が2班に分かれ、計8名が学部学科を問わず参加しています。
学生にとっては大学の裏側を知り、就職活動における社会経験や新たな視野を、そして大学側にとっては、学生の生の意見や学生ならではのアイデアを取り入れる良い機会となっています。
インターンシップの様子
プログラムの一つとして1組目の学生たちが今回のインターンシップについて各課や参加者へインタビューを行いました。
インターンシップ企画側(学生・就職支援課)へのインタビュー
Q.今回本学でインターンシップを実施した目的は何ですか。
いくつか目的がありますが、学生支援として学生のインターンの機会を増やすこと、学生の選択の幅を増やすこと、学生からの視点・声を取り入れるため、また、学生に仕事を教えることを通して自分たちの仕事の魅力の再発見などに繋げることを目的としています。
インターンシップ受入側(経営企画課)へのインタビュー
Q.インターンシップの学生を受け入れてどのような影響がありましたか。
いろいろな考え方を参加した学生から示してもらえました。本学の広報の在り方を検討するなかで、知る機会の少なかった、情報を受け取る側の視点(学生の視点)の意見を得ることができました。
Q.経営企画課内のプログラムを組む上で考えられたことは何ですか。
学生からの新たな考え方を得るために、学生が取り組みやすい大学グッズの考案や、広報媒体の考案とスッテップを踏んで最終的には実務的な資料作成に繋げていくようにプログラムしました。加えて、他大学の広報と本学を比較することも兼ねました。
インターンシップ参加者側(参加した他班の学生)へのインタビュー
Q.今回県大のインターンシップに参加した目的やきっかけを教えてください。
滋賀県立大学の職員はどのような仕事を行っているのか気になったからです。また、自分自身が特殊な経験をしてきたため、この経験を学生の支援に生かせないかと考えたからです。
Q.参加して得た成果などがあれば教えてください。
資料を作り、職員の方に発表することが大変でした。これからの就活にあたり伸ばしていくべき部分が見つかったと思います。
振り返り発表の様子
1組目は6日(金曜日)の最終日に振り返り発表があり、5日間に及ぶインターンシップの総括を行いました。2班それぞれの体験プログラム内容や、学んだことや感想などをまとめた、密度の濃い発表となりました。