令和6年度 県大事務局職員インターンシップが終了しました!(2週目A班が作成した記事)

この記事は本インターンシップに参加した学生が体験プログラムの中で制作したものです。

夏休み期間中の2週間、「令和6年度滋賀県立大学 事務局職員インターンシップ」を実施しました。期間は9月2日(月曜日)~6日(金曜日)と9月9日(月曜日)~9月13日(金曜日)の2期間で、両期間とも各日9時~17時まで、実習を行いました。
参加したのは、本学の学生各期間4人ずつの計8人。2人ずつの班に分かれ、大学事務局内の割り当てられた課で、就業体験をしました。

実際のインターンシップスケジュール(2週目:9日~13日日程)

1日目 全員共通

AM:オリエンテーション、事務局の業務説明(全体概要、各課業務説明)職員交流会の様子

PM:職員交流会、学内施設案内、インターンシップ目標設定

1日目は、午前中に大学事務の仕事について、各課の方から説明をいただきました。午後の職員交流会では、世代も仕事も多様な職員の方と学生が交流を深めました。業務内容ややりがいだけでなく、楽しみやワークライフバランス、最大の失敗談など色々なことを尋ねていました。施設案内は、2年以上過ごしたキャンパスでも、まだまだ知らないことを教えていただきました。

2日目~4日目 班別就業体験

A班

経営企画課で3日間

・大学公式グッズの提案
・ホームページやキャンパスガイドの比較・提案
・学生の声の収集方法の提案
・彦根市役所への資料提供など

B班

地域連携・研究支援課(半日)、学生・就職支援課(1.5日)、教務課(1日)

・副専攻履修者増加のための検討提案
・就職支援を身近にするための企画書作成、検討後修正
・高校生のオープンキャンパススタッフ

2日目~4日目は2人ずつの班に分かれて、業務を行いました。
体験内容の特徴として、学生ならではの意見と仕事としての明確な目的を持った視点の両方を踏まえた企画・提案のアウトプット中心の内容でした。

A班の体験の様子

B班の活動の様子

5日目 全員共通

AM:インターンシップ振り返り、発表準備(各班)
昼食:役員交流会
PM:インターンシップ振り返り発表(各班)・講評、レポート・アンケート記入

インターンシップ関係者の方へのインタビュー

本インターンシップの運営を担当された学生・就職支援課の中山さん、谷村さんと、実際にインターンシップを経験した学生2人(2週目日程のB班)にインタビューをしました。

学生・就職支援課の方へのインタビュー

1.インターンシップの経緯学生就職支援課へのインタビューの様子
  • 大学事務職員の雇用と学生の就職支援の観点から、学生・就職支援課の職員が今回のインターンシップを思いついた。
2.インターンシップの目的
  • 大学事務職員の採用を意識したもの。大学事務職員の業務内容について知ってほしい。
  • 学生に働く体験をしてほしく、その入り口として大学事務は参加のハードルが低いのではないかと考えた。9時から17時の業務を通して、やりがいを実感してほしい。
  • 大学に関心を持ってほしい。今後、他大学のインターンシップ生も募集していきたいと考えている。
  • 若手職員がインターンシップ生に業務内容を教える経験を通して成長してほしい。
3.インターンシップを通して大学側が感じたこと
  • 学生の出した案や発表などは完成度が高く、来年度のプログラムのレベルを上げられるのではないかと感じた。
  • インターンシップ生との距離感が難しい。インターンシップなので、普段の学生との距離感とは違う程よい緊張感を保てるようにしたい。
4.来年度のインターンシップ生に向けて
  • 大学や大学事務に少しでも興味・関心がある人、大学を変える経験をしてみたい人はぜひ参加してほしい。
  • 学生の提案や思っていることを知りたい。
  • インターンシップを一緒に作っていきましょう。

インターンシップ参加者(B班)へのインタビュー

人間文化学部人間関係学科 3年
人間文化学部国際コミュニケーション学科 2年

1.志望理由B班へのインタビューの様子
  • インターンシップに参加したことがなかったので、とりあえず参加してみた。
  • 大学のインターンシップは身近に感じたから参加した。
2.感想
  • 9時~17時で働くのは大変だと感じた。普段の大学生活では感じられない経験だった。
  • 社会人として働く経験が得られた。
  • 仕事に対する現実味が湧いた。一つの業務を時間内に終わらせなければならない難しさを感じた。普段の学生目線ではなく、大学目線で提案を考えることが難しかった。提案では自分ができていると思っていた部分でも、聞く側からアドバイスをもらうと足りていないところが多いことに気づいた。
  • 働いている大人に怖いイメージがあったが、意外と優しいと感じた。
3.来年度のインターンシップ生に向けて
  • 職員の方はインターンシップ生を社会人として見てくれるので、実際の仕事内容がわかる。
  • 立案、資料作成、発表という流れの業務があり、そういった経験がしたい人におすすめできる。

まとめ

今年は学内の学生のみの募集でしたが、来年以降は学外の方の募集も検討されていました。この記事を見て少しでも滋賀県立大学のインターンシップに興味を持たれた方は、滋賀県立大学のインターンシップ情報をチェックしてみてください!

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