令和4年秋の叙勲において菊池潮美名誉教授が瑞宝中綬章を受章されることとなり、11月10日（木曜日）に理事長室にて伝達式が行われ、廣川理事長と宮川副理事長より菊池名誉教授に勲記と勲章が伝達されました。

菊池名誉教授は、平成7年4月に新設された滋賀県立大学工学部教授として着任され、材料科学科金属材料分野を担当されました。研究分野では金属の組織制御による高機能材料の開発など数々の研究業績を残されました。

その後、平成15年4月に工学部長に就任され、電子システム学科の新設や「工学部支援会」の設立等に尽力されました。

平成21年4月には研究評価担当副学長・理事に就任され、地域から世界へという視点に立って本学の研究分野を育成され、平成24年4月から3年間は教育担当副学長・理事として、教育の質保証・向上や学生支援全般に取り組まれました。

以上のように、菊池名誉教授が長年にわたり教育・研究の発展へご尽力されたことが評価され、今回の受章となりました。