人間文化学部生活デザイン学科3回生の宇佐美菫さんと同学科4回生の中谷華世さんが「中信学生デザインコンテスト2022」において、それぞれ最優秀賞と佳作を受賞しました
2022年11月11日
人間文化学部生活デザイン学科3回生の宇佐美菫さんと同学科4回生の中谷華世さんが「中信学生デザインコンテスト2022」においてそれぞれ最優秀賞と佳作を受賞しましたのでお知らせします。
「中信学生デザインコンテスト2022」概要
京都・滋賀・大阪・奈良の大学・大学院・専門学校に在籍する学生を対象に、食をテーマとしたパッケージデザインの作品を募集。主催は京都中央信用金庫。次代を担う大学生・大学院生・専門学校生の斬新・創造的なデザインを発掘し、産学公連携を通じたビジネスマッチングの機会創出により地元企業の発展に寄与することを目的として、2008年よりコンテストを開催。今回は、地域の様々な「食」に関する商品の魅力を伝え、価値を高める新たなパッケージデザインを募集した。
受賞内容
宇佐美菫さんの「mai bag」が最優秀賞、中谷華世さんの「コーヒークッキー」が佳作を受賞しました。(入賞者発表ページはこちら)
「mai bag」作品概要
滋賀の名産「みずかがみ」と紙製米袋の価値を伝える、捨てないパッケージです。環境に優しいだけでなく防水で破れにくいという紙製米袋の新たな素材の価値に着目しました。ピクニックに、ちょっとしたお買い物に使用できます。捨てられるはずだったパッケージに新たな機能が加わりました。
「コーヒークッキー」作品概要
コーヒークッキー...日本では年間45万トンものコーヒーが消費され、コーヒー豆かすが大量に廃棄されています。このことに着目し、コーヒークッキーを製造する際に発生する、豆かすを捨てずに、パッケージに豆かすを使用することを想定。いつも何気なく捨てているゴミに、実は価値があることを知ってもらうきっかけとなれば幸いです。