2019/06/07

　５月１８日（土）彦根市荒神山自然の家において、学生団体（クラブ、サークル）の部長クラスの学生や体育会、文化会、サークル運営委員会、湖風祭実行委員会の幹部を対象として、リーダース研修を開催しました。

　リーダース研修とは、学生団体（クラブ、サークル等）の各部長・幹部クラスの学生を対象とし、日常の活動における企画、運営、会計、危機管理などについて研修するものです。

　昨年度に引き続いて、アドベンチャー教育の手法を用いて個人とグループの成長を促し、グループとしての責任、協力、協働などを自ら学ぶとともに各団体代表学生同士の交流を図る目的で、ＰＡ（プロジェクトアドベンチャー）研修を行い、各団体の部長や幹部等３６名が参加しました。

　研修は１８名ずつ、２グループで行いました。前半はお互いを知り、緊張をほぐすための簡単なゲームから始まりました。コミュニケーションを取る中で徐々に信頼関係を築いていき、意見を言い合える関係へと交流が進みました。

　後半は、ＰＡ活動用の施設も利用し、さまざまなミッションを達成するためにチームで協力することを体験しました。挑戦と失敗を繰り返しながらも、仲間と知恵を絞ったり手を取り合ったりすることで、ミッションを成功させ新しいチャレンジへと進めることを経験することができました。

　各ミッション間では振り返りの時間が設けられ、活動を通して学んだことを確認し合いました。チームのリーダーとして、仲間の様子に目を向けることや、仲間と目標や意見を共有することの大切さを改めて意識するよい機会となりました。

　参加した学生からは「チームとして大切なことを学ぶことができた」「他団体の幹部と交流するよい機会となった」などの感想があり、各々が充実した一日を過ごしてくれたようでした。この研修が今後の学校生活や課外活動、さらには社会に出てからの生活を実りあるものとするきっかけとなってくれることと思います。