滋賀県立大学男女共同参画推進室では、８月20日（火）に家族参観日を開催しました。このイベントは、職場や家庭でのコミュニケーションの促進、子どもたちの職業観を育むことを目的に実施しており、３回目となる今回は６名の参加がありました。　

 

　はじめに、滋賀県立大学のロゴマークが入った名刺をパソコンで作成し、それを持って理事長と名刺交換をし、理事長室で懇談をしました。その後、事務局を訪問し、保護者の所属部署等の職員とも名刺交換をしました。

　

　次に実験室に移動して、本学工学部材料科学科の学生を中心に、地域のイベント等で科学実験の指導をしている学生団体「ＦＬＡＳＫ」の学生に教えてもらいながら、科学実験を行いました。それぞれ好きな色を使って、「スライム」と「人工イクラ」の作製を体験しました。

 

　はじめは緊張気味だった子どもたちも徐々に打ち解け、お互い話をするようになっていきました。終了後は保護者と合流して、みんなで学生食堂の利用を体験しました。

 

　参加した子どもからは、「（保護者が）忙しそうだった。頑張っていてすごいと思った」「科学実験が楽しかった」といった感想が聞かれました。保護者からは、「当日の様子を子どもがいろいろ話してくれた」「周りの職員が子どもを優しく迎えてくれて嬉しかった」との声がありました。