生活デザイン学科4回生伊藤美月さんがデザインした琵琶湖の葦(よし)で作ったエコバックが商品化されました

2021年07月15日

滋賀県立大学×高麻株式会社※1がコラボレーションして、琵琶湖の葦(よし)を原料にエコバックを作りました。高麻株式会社が琵琶湖の葦を原料に新素材「葦布(よしぬの)」を開発し、滋賀県立大学人間文化学部生活デザイン学科の徐ゼミの学生たちが商品企画・デザインを担当して「琵琶の葦布エコバック」が、伊藤美月さんのデザインで商品化されました。

※1高麻株式会社...滋賀県高島市にある機屋(はたや)として「高島ちぢみ」「近江の麻」 などを製造販売している会社

企画製造販売している会社。

1.商品概要

「葦布(よしぬの)」をエコバックにする際に、学生が高島市の「葦の群落」「高島ちぢみの製造工程」の見学や、産地でのフィールドワークを行い商品コンセプトやデザインなどを考えました。 手提げエコバックは買った商品が見えてしまうという欠点がありましたが、中身が見えない きんちゃく型に仕上げました。エコバックの中身を隠せる実用性とデザインにこだわった商品になっています。エコバッグ

↑ クリックするとPDFが開きます ↑

2.販売方法

クラウドファンディングによる資金調達を行い、商品の販売を行うとともに収益金の一部は、ボランティア団体「びわこ高島の葦を守る会」、公益財団法人「淡海環境保全財団」に寄付されます。( http://camp-fire.jp/projects/view/418466