人間文化学部生活デザイン学科 入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)
生活デザイン学科では、人間に身近な生活環境の問題を発見し、その解決策を考え、社会に活躍できる人の育成を目指しています。この教育理念に沿って、住居、道具、服飾、構想のデザインの理論と実践を学び、身近な生活環境を観察・分析して問題を発見し、その解決策を造形的・論理的に表現できる能力を身につけます。地域はもとより広く社会の発展に貢献できる人材の育成を教育目標に掲げ、この教育目標を達成するために、次のような学生を求めます。
1.求める学生像
- 高度な専門知識を身につけるための基礎学力を持っている人(知識・理解)
- 柔軟かつ論理的に問題を解決する基礎力を持っている人(思考力・判断力)
- 身近な生活環境に対する関心と観察力を持っている人(興味・関心、観察力)
- 表現行為に興味を持ち主体的に創意工夫のできる人(表現力)
- 積極的行動力を身につけるための基礎力を持っている人(行動力)
2.入学者選抜の基本方針
生活デザイン学科の入学試験では、高等学校までの教育課程を尊重し、基礎学力(知識・理解)を重視します。さらに高校教育や日常生活によって培われた、思考力・判断力、興味・関心、観察力、表現力、行動力についても評価します。このため一般選抜(前期日程と後期日程)と特別選抜を実施し、大学入学共通テスト、個別学力試験、個別実技試験、個別面接(口頭試問を含む)を課します。
3.選抜方法
一般選抜(前期日程)
一般選抜(前期日程)では、確かな基礎学力(知識・理解)と思考力・判断力を重視します。このため、大学入学共通テスト(国語・外国語・地歴公民と数学・理科・情報から2教科)と個別学力試験(英語・国語(近代以降の文章))を課します。また、主体性等を評価するために志望理由書等を参考資料とします。
一般選抜(後期日程)
一般選抜(後期日程)では、確かな基礎学力(知識・理解)と観察力、表現力を重視します。このため、大学入学共通テスト(国語・数学・理科・地歴公民・情報から3教科と外国語)と個別実技試験(デッサン)を課します。また、主体性等を評価するために志望理由書等を参考資料とします。
特別選抜(学校推薦型選抜)
特別選抜(学校推薦型選抜A、C)では、確かな基礎学力(知識・理解)と興味・関心、行動力を重視します。このため、大学入学共通テスト(国語・数学・理科・地歴公民・情報から3教科と外国語)と個別面接(口頭試問を含む)を課します。