平成29年度講演会を開催しました
地域交流看護実践研究センター
2017.11.02
平成29年10月28日(土)、地域交流看護実践研究センターでは、平成29年度講演会を開催し、多くの市民の皆さまにご参加いただきました。
講演会では、「地域の看護力を活かす」をメインテーマとして、富山県立大学教授 竹内登美子 先生をお招きし、「認知症当事者・家族の語りを看護の力に」と題してご講演いただきました。
竹内先生は、認知症の看護に関する研究や健康と病の語りに関する研究などを通して、 認知症本人と家族に対する支援を実践されています。今講演では、先生が公開されている「健康と病の語りデーターベース」のWebサイトから、患者の語り・家族の語りを実際に会場で聞くという形を取りながら、認知症は年を取ることが原因で起こる一つの病気であり、マイナスイメージでとらえないで受けとめていくことが大切だとお話しいただきました。
センターでは、これからも県内の看護職の皆さまのニーズに沿った講演会や公開講座などを開催できるよう努めていきたいと思っております(*地域交流看護実践研究センター)。