エンドオブライフケア実習の様子
実習
2020.03.19
滋賀県立大学 人間看護学部では、『エンドオブライフケア実習』を行っています。エンドオブライフにある人とその家族(重要他者)へのケアについて、県内の緩和ケア病棟で実際に学ばせてもらっています。
エンドオブライフケア実習では、受け持ち患者さんへの看護を実践することはもちろんですが、ときには病棟で行われている季節のイベントに参加させてもらったり、患者さんやご家族の方が受けておられる代替療法も体験させてもらっています。
~ クリスマス会の様子 ~
クリスマスソングや、患者さんからリクエストされた歌を披露し、患者さんや家族の方と楽しいひと時を過ごしました! 患者さんや家族の方にとって、楽しく歌を歌ったり聞いたりすることや、季節のイベントに参加することは、身体のしんどさや落ち込む気持ちを一時的にでも忘れられる機会になります。今回は学生も数曲、歌声を披露しました!!
~ 代替療法:アートセラピー体験の様子 ~
ものづくりの作業に集中することで気分転換になったり、家族の方へのプレゼントを作ったりすることで、思いや感情を出すきっかけになることもあります。学生が作成したアートは、受け持たせていただいた患者さんや家族の方にプレゼントさせてもらいました。