「環境研究倫理特論」特別講演会のご案内(2023年10月30日)
2023年10月12日
環境研究倫理特論は、2017年に滋賀県立大学・環境科学部の大学院講義として開講した科目で、科学技術者の社会的責任について多方面から論じます。2023年度は第5回の講義を公開の特別講演会として実施します。ふるってご参加ください。一般の方の参加も歓迎いたします。
参加費は無料ですが、会場準備の都合上、実施担当者宛に事前の予約をお願いいたします。
記
- 演題
生命の科学の歴史とChat-GPT - 講師
西川伸一氏(NPO法人オール・アバウト・サイエンス・ジャパン(AASJ)代表理事) - 日時
令和5年(2023年)10月30日(月曜日)
16時30分~18時00分 - 場所
滋賀県立大学環境科学部棟2階B0会議室 - 対象
学生・教職員および一般 - 講演要旨
昨年11月OpenAI社がChatGPTを公開してから、人工知能(AI)はこれまでとは全く異なる新しいフェーズに入った。この大きな革命は、専門的にはTransformer/attentionという新しい深層学習方法開発によるが、あたかも紀元前600年ギリシャでアルファベットが「発明」され、人類文明が新しいフェーズを迎えたのに匹敵する。この講義では、生命の歴史という大きな視点からChatGPTを位置づけ、この新しいモデルの可能性と問題を考えてみたい。 - 予約方法
ご氏名およびご所属を実施担当者宛にメールにて10月25日(水曜日)までにお知らせください。 - 問い合わせ先
実施担当者 原田英美子(滋賀県立大学環境科学部生物資源管理学科、harada.e@ses.usp.ac.jp)
以上