5月20日(土)彦根市荒神山自然の家において、学生団体(クラブ、サークル)の部長クラスの学生や体育会、文化会、サークル運営委員会、湖風祭実行委員会の幹部を対象として、リーダース研修を開催しました。
リーダース研修とは、学生団体(クラブ、サークル等)の各部長・幹部クラスの学生を対象とし、日常の活動における企画、運営、会計、危機管理などについて研修するものです。
昨年度に引き続いて、アドベンチャー教育の手法を用いて個人とグループの成長を促し、グループとしての責任、協力、協働などを自ら学ぶとともに各団体代表学生同士の交流を図る目的で、PA(プロジェクトアドベンチャー)研修を行い、各団体の部長や幹部等30名が参加しました。
研修は15名ずつ、2グループでおこない、前半は屋内でメンバー間の緊張を解す簡単なゲームから始まりました。互いのコミュニケーションを通して、徐々に信頼関係を作り、意見を言い合える関係へと交流が進みました。
後半は、屋外のPA活動用の施設も利用し、さまざまなミッションを達成するためにチームで協力しながら知恵を絞ることを体験しました。挑戦と失敗の繰り返し、仲間との触れ合いを積み重ねることによって、仲間を信じることで不安や恐怖を克服し、新しいチャレンジへ進めることを経験することができました。
各ミッション間では、振り返りの時間を持つことで、具体的な目標を設定することや仲間と目標や意見を共有することの大切さを改めて考えるよい機会となりました。
参加した学生からは「ユニークなアクティビティーを通じて物事に関して様々に見方があることが知れた」「リーダーとして必要な能力がどんなものか学べた」などの感想があり、課外活動を行うに当たって大切なことを学ぶことができました。
絵の並び替え(言葉のやりとりのみで正しい順番にする) 大脱走(道具を使わず3mの壁を協力し乗り越える)
樋状のバトンをつなぎボールを目的地へ運ぶ 傾く板のバランスを保ちつつ、課題をクリアする