５月１６日（土）彦根市荒神山自然の家において、学生団体（クラブ、サークル）の部長クラスの学生や体育会、文化会、サークル運営委員会、湖風祭実行委員会の幹部を対象として、リーダース研修を開催しました。
リーダース研修とは、学生団体（クラブ、サークル等）の各部長・幹部クラスの学生を対象とし、日常の活動における企画、運営、会計、危機管理などについて研修するものです。
昨年度に引き続いて、アドベンチャー教育の手法を用いて個人とグループの成長を促し、グループとしての責任、協力、協働などを自ら学ぶとともに各団体代表学生同士の交流を図る目的で、ＰＡ（プロジェクトアドベンチャー）研修を行い、各団体の部長や幹部等２７名が参加しました。
研修は１３名、１４名の２グループでおこない、前半は屋内でメンバー間の緊張を解す簡単なゲームの体験から始まり、互いのコミュニケーションを通して、徐々に信頼関係を作ることによって意見を言い合える関係へと交流が進みました。
後半は、屋外のＰＡ活動用の施設を利用し、さまざまなミッションを達成するためにチームで協力しながら知恵を絞ることを体験しました。挑戦と失敗の繰り返しを通して仲間との触れ合いを積み重ね、仲間を信じることで不安や恐怖を克服し新しいチャレンジへ進めることを経験することができました。
各ミッション間では、振り返りの時間を持つことで、具体的な目標を設定することや仲間と目標や意見を共有することの大切さを改めて考えるよい機会となりました。
学生からは「協力することの大切さを知った」「この経験を部活動で活かしたい」との感想があり、課外活動を行うに当たって大切なことを学べました。
室内研修(他の人がはじいたスポンジを落とさずにキャッチする) 室内研修(手をつないで全員がフープをくぐる)
室内研修(限られた道具で全員が同じ島にたどり着く) 室外研修(丸太から落ちずに順番を並び替え)