2018/09/18
環境科学部環境建築デザイン学科の金子尚志准教授が設計した住宅が、「第12回キッズデザイン賞」を受賞しましたので、お知らせいたします。
キッズデザイン賞は、子どもや子どもの産み育てに配慮した製品・空間・サービス・活動・研究について、優れたものを評価し表彰する顕彰制度です。本年は応募数468点からキッズデザイン賞として252点が採択されました。
■受賞概要
<作品名> めおと柱の家
<概要>
本提案は、2本の大黒柱によって木を身近に感じる住空間を提供するとともに、家族を支える現代的な象徴として構成した。単なる大黒柱ではなく、8寸の通し大黒柱と6寸の姫大黒柱によって夫婦柱になっている点に特徴がある。
柱が見えない現代の住空間と現代的な家族のあり方を再考し、子どもが育つ住空間がより豊かなものとなるよう期待した。大黒柱を中心とした、本来の意味での木の空間に住まうことで、自然との共生や資源循環のなかで生きていることを子どもたちに感じてもらいたい。
<設計・施工>
設計:環境建築デザイン学科金子尚志+日本ハウスHD設計部
施工:日本ハウスHD
受賞作品一覧
https://kidsdesignaward.jp/docs/2018/KDawards20180824.pdf
キッズデザイン賞ホームページ
https://kidsdesignaward.jp/
主 催:特定非営利活動法人キッズデザイン協議会
後 援:経済産業省・内閣府・消費者庁
また当賞は人間文化学部生活デザイン学科佐々木研究室と環境科学部環境建築デザイン学科高田研究室が設計した作品も受賞し、滋賀県立大学からは2つの作品が受賞しました。