2017/07/28
滋賀県立大学では、本年4月1日に「男女共同参画推進本部」を設置しました。これを受けて、教職員や学生の意識啓発を行うため、7月19日(水)に「男女共同参画推進キックオフセミナー」を開催しました。
Ⅰ部では、廣川理事長から「男女共同参画推進キックオフ宣言」がなされ、来賓からの応援メッセージをいただきました。Ⅱ部では、総理府や内閣府で男女共同参画分野の経験が豊富な池永肇恵 滋賀県副知事より基調講演をいただきました。滋賀県立大学に期待することとして、女性教職員や女子学生の活躍支援、地域と連携した調査・研究などの地域貢献、ワークライフバランスの推進等ジェンダー平等のリーディングモデルとなることが挙げられました。
その後のパネルディスカッションには引き続き副知事にもご参加いただき、本学教員・学生と意見交換が行われました。学生からは、男女共同参画を授業として学ぶ機会の提供や、キャリアデザインのサポートなどを期待する声が聞かれました。教員からも、男女共同参画を正しく学んだ学生が輩出されれば、教育機関ならではの貢献になるといった意見がありました。参加者からは、男女共同参画について考えるよいきっかけとなった、などの意見が寄せられました。