工学研究科機械システム工学専攻の梅野遼平さんが、一般社団法人日本機械学会 動力エネルギーシステム部門 優秀講演表彰を受賞しました。

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2017/11/17

 大学院工学研究科機械システム工学専攻博士前期課程1回生の梅野遼平さんが、一般社団法人日本機械学会 動力エネルギーシステム部門 優秀講演表彰を受賞しましたのでお知らせします。

 本表彰は,第22回動力・エネルギー技術シンポジウム(2017年6月14-15日 豊橋商工会議所)において研究発表を行った若手講演者の中で、優秀な発表者に対して贈られるものです。

<講演の概要>

著者:梅野遼平、山根浩二、河崎澄

題目:「メタセシス反応を用いたバイオディーゼル燃料の低分子化処理における触媒消費量の低減」

講演の要旨:

 植物油から製造したバイオディーゼル燃料には、沸点が軽油に比べて高いという短所があります。本研究室では、メタセシス反応という触媒反応を用いて、バイオディーゼル燃料の沸点を軽油に近づける手法の実用化を目指した研究を行っています。本発表は、反応工程における触媒コスト低減を目的として、触媒再使用方法などについて検討を行ったものです。

授賞式の様子

授賞式の様子(右が梅野さん)