2017/11/07
生活デザイン学科4回生の西林瑞基さんと3回生の上田陽平さんが、第10回中信学生デザインコンテストで共に努力賞を受賞しました。
・中信学生デザインコンテスト
京都中央信用金庫が主催するデザインコンテストであり、第10回目の今年は「食」をテーマとした京風パッケージデザインを募集したものです。次世代を担う学生の斬新・創造的なデザインを発掘し、産学連携を通じたビジネスマッチングの機会を創出することで、地元企業の発展に寄与するものです。
公式サイト
・西林さんの応募作品
「都々美」
吐き捨てられたガムの汚れは、景観を損ねるだけでなく、衛生的にも問題があります。何故、噛んだガムを紙に包まず、吐き捨てるのか?「包む」ことは、気持ちを込める伝統文化です。古来より日本人は、大切な物を汚さないように風呂敷に包みました。噛んだガムを、風呂敷風の紙に包むことで、美しい京都を守ることができます。そんなガムのパッケージの提案です。
平安時代後期、風呂敷は古路毛都々美と呼ばれていました。美しい京都が在り続けるよう願いを込め、「都々美」と命名しました。
・上田さんの応募作品
「茶づつみ」
茶道では抹茶を飲む前に、濃茶の場合は主菓子(しっとりとした和菓子)を、薄茶の場合は干菓子をいただきます。その文化を簡単に現代風に表現し、「つつみ」ました。
「茶づつみ」では、主菓子は抹茶生チョコ、干菓子は抹茶クッキー、抹茶は抹茶ラテで、それぞれカジュアルに置き換えています。茶づつみを通して、茶道の文化に触れてみませんか。
「茶づつみ」では、主菓子は抹茶生チョコ、干菓子は抹茶クッキー、抹茶は抹茶ラテで、それぞれカジュアルに置き換えています。茶づつみを通して、茶道の文化に触れてみませんか。
審査員
経済産業省 近畿経済産業局、独立行政法人 中小企業基盤整備機構 近畿本部、公益財団法人 京都産業21、公益財団法人 京都高度技術研究所、京都府商工会連合会、京都商工会議所、一般社団法人 京都発明協会、一般社団法人 京都府中小企業診断協会、お茶の京都博実行委員会