2017/06/01
2017年5月27〜28日に東京の大森海苔のふるさと館で開催された日本珪藻学会第38回大会において、環境科学部環境生態学科平成29年3月卒業の服部圭治さんが卒業研究の成果について口頭発表し、最優秀発表賞を受賞しました。
受賞発表の概要
題目:東海層群亀山層から産出したPraestephanos suzukii類似種化石の形態観察
著者:服部圭治、大塚泰介、堂満華子、里口保文
概要:琵琶湖固有の現生珪藻であるPraestephanos suzukiiに類似した化石種を、三重県津市に分布する東海層群亀山層(約4百万年前の地層)から見いだし、その形態を光学顕微鏡および走査型電子顕微鏡の観察にもとづき明らかにしました。