「デザイン女子No.1決定戦2017NAGOYA」におきまして、生活デザイン学科4年生の保科真喜子さんがインテリア・プロダクト部門で特別賞を受賞されました。

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2017/04/03
 

 3月21日、22日に名古屋市のサーウィンストンホテルで 行われました「デザイン女子No.1決定戦2017NAGOYA」におきまして、生活デザイン学科4年生の保科真喜子さんがインテリア・プロダクト部門で特別賞を受賞されました。
 
 「デザイン女子No.1決定戦」とは、全国の大学・短大・高専・専門学校に在籍する女子学生による都市・建築・インテリア・プロダクトなどの空間に関係するデザインの卒業設計・制作を、地理的に日本の中心となるNAGOYAに集め、その年に卒業するデザイン女子No.1を決定する公開審査会です。同時に、選抜作品展示会、学生間交流の場も開催します。
 「デザイン女子No.1決定戦」という場は、「女子」という視点とキーワードを介して、都市・建築・インテリア・プロダクトといったデザイン分野について議論することにより、デザイン業界、さらには、社会全体に向けて、新たな視座でのデザインムーブメントを発信することを目指しています。

 作品は生活デザイン学科の卒業研究・制作として制作したものです。

■デザインコンセプト
 兵庫県神戸市にある「美山台進学ゼミ」は小規模塾ならではの指導の丁寧さやアットホームな雰囲気で生徒から定評を得つつも、大手学習塾と比較して広報面が弱く、認知度の低さを課題としていた。
 塾の良さを伝えるには、視覚的なイメージを統一するVI整備を行う必要があると考えた。ロゴやチラシ等顧客の目に触れるデザインをコンセプトに沿って行い、塾の認知度向上と生徒数確保を目指した。
 ブランドコンセプトは塾の生徒・卒業生を対象として行ったイメージ聞き取り調査を基に「『わかる!』がたのしい学びの舎」とした。ブランドカラーは校舎の外装色であり、落ち着きと温かみのある「茶色」とし、モチーフを「校舎の特徴的な形、成績向上の上矢印、美山の『山』」の意味を込めて三角形とした。
 また、事業名の問題点を解消するとともに、新しくなった事を印象づけるために「美山進学塾」と名称を変更することにした。


■審査委員 インテリア・プロダクト部門ファイナル 審査委員
審査委員 井藤隆志 大同大学/大学院 教授 / プロダクトデザイナー 
審査委員 山田栄作 株式会社ヤマトヤ 代表取締役 
審査委員 弓立順子 金城学院大学 教授 / インテリアデザイナー

デザイン女子No.1決定戦のウェブサイトはこちら→http://design-girls-1.com/result/

デザイン女子No.1決定戦2017

デザイン女子No.1決定戦2017