2月19日（金）に、本学のクラブやサークルなど課外活動団体の新部長・新副部長を対象として、課外活動説明会および人権啓発学習会、禁煙セミナーを開催しました。
各団体の新部長・新副部長など100名以上の学生が参加し、前半は課外活動に関する説明として、課外活動の意義や心構え、各種手続きの方法、注意事項などについて学びました。
後半は、「人権啓発学習会」として、滋賀県警の方に性犯罪についてお話をいただき、性犯罪に対する誤った認識があること、どんな人でも被害者になり得ること、そして、周りや警察に相談することの大切さとその対応について学びました。
また、「いのちのメッセージ」として、交通事故犯罪被害者家族の方にもお越しいただき、交通事故被害を受けた家族の心情、苦しみをお話しいただきました。時に涙をこらえながらお話しになる場面もあり、学生も一人一人が真剣なまなざしで話に耳を傾けていました。交通違反によって尊い人命が奪われ、深く悲しむ人がいることを直接目の当たりにし、心に深く刻まれたのではないかと思います。
最後は昨年と同様「禁煙セミナー」として、本学校医の先生に受動喫煙を含むたばこの弊害についてご講演をいただきました。ニコチン依存の恐ろしさや、タバコが本人だけでなく、周囲への健康にも甚大な被害を及ぼしていることなど、まさに「自分が良ければ」では済まされないと感じさせるお話でした。出席している学生に喫煙者はほとんどいませんでしたが、今日の話を聞いて、喫煙に対して好奇心を持たないこと、周りに吸っている人がいたら禁煙を勧めるなどする学生が一人でも増えればと思います。
参加した学生の皆さんには、この説明会・学習会・セミナーで得た知識を持ち帰って、各団体の運営に活かし、安全でより充実した活動を展開して欲しいと思います。
禁煙セミナーの様子 人権啓発学習会の様子
