人間看護学部の米田照美准教授、川端智子准教授、工学部機械システム工学科の西岡靖貴講師らの研究チームが24th East Asian Forum of Nursing Scholars Conference にて「BEST POSTER PRESENTER」に選ばれました。

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2021年06月11日
 

人間看護学部米田照美准教授・川端智子准教授、工学部西岡靖貴講師らの研究チームが24th East Asian Forum of Nursing Scholars Conference(第24回東アジア看護学者フォーラム:フィリピン・WEB開催:2021年4月15日・16日)にて、「Risk Awareness of Nursing Students Watching a Simulated Scene of a Hospitalized Child and His Mother on His Bed」(母親といる子どもの療養環境の観察時における看護学生の危険認知の特徴)と題した研究発表で、「BEST POSTER PRESENTER」に選ばれました。

この研究は、母親と一緒にいる子どもの療養環境の観察時における看護学生の危険認知の特徴を看護師との比較によって明らかにし、基礎看護教育の向上に資することを目的したものです。研究方法は療養環境場面の観察時における両者の視線計測データ(注視点、注視回数、注視時間等)と危険について聞き取り内容を比較し分析したものです。結果、看護学生は子どもの<転落>に関する危険認知はできるが、<点滴トラブル>の危険認知が難しいことがわかりました。

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表彰状