滋賀県立大学 工学部 地域ひと・モノ・未来情報研究センターでは、滋賀県の歴史・文化・伝統を基盤とした地域の環境・健康福祉・産業振興などのターゲットに対応し、農業・看護・観光等に関する研究を進めること、また、数理モデル・情報解析能力を備える学生の育成、地域産業・地域課題解決へ向けた社会人の養成・学び直し等を進めています。
このたび、本センターの設立2年目の成果発表として、下記のとおりシンポジウムを開催いたします。シンポジウムでは、農業、看護、観光などの各分野での当センター活動報告や、研究成果の講演やポスター発表を行う他、特別講演として、株式会社NTTデータ技術開発本部の津田博史氏をお招きして、情報センシングとビッグデータ活用についてご講演いただきます。企業の皆様もご参加いただけます。現場で使えるICT手法を学べる良い機会かと思いますので、奮ってご参加ください。
日 時:平成31年2月22日(金)13:30~17:30(受付開始13:00)
場 所:滋賀県立大学 産学連携センター2階 (産学研究交流室)
対 象:工学部教職員、工学部学生、企業の方、学内教職員 参加費無料(懇親会除く)
内 容:
13:40 センターの現状報告
地域ひと・モノ・未来情報研究センター長,
工学部電子システム工学科 教授 酒井 道
14:00【特別講演】情報センシングとビッグデータ活用~これからの社会課題解決に向けて
株式会社NTTデータ 技術開発本部 シニアスペシャリスト
中国・貴陽科恩ビッグデータ先進技術研究院 代理院長 津田 博史
15:00 ショートプレゼンテーション
15:30 ポスター発表
16:20 【講演1】看護師を支援する生体計測とソフトアクチュエータ開発
地域ひと・モノ・未来情報研究センター,
工学部機械システム工学科 助教 西岡 靖貴
人間看護学部人間看護学科 教授 伊丹 君和
人間看護学部人間看護学科 助教 千田 美紀子
16:40 【講演2】ICTは誰のために?
-嚥下機能評価システムの開発に向けた検討を例に-
地域ひと・モノ・未来情報研究センター,
工学部電子システム工学科 准教授 宮城 茂幸
17:00 【講演3】円筒マーカによるペン形状器具のリアルタイム動作検出
地域ひと・モノ・未来情報研究センター,
工学部機械システム工学科 准教授 橋本 宣慶
17:30~ 懇親会