2016/1/27
滋賀県立大学人間文化セミナーを下記のとおり開催します。
是非お越しください。
記
●演題:
今求められる学力と学びとは
●講師:
京都大学大学院教育学研究科 石井 英真 准教授
●日時 :
平成28年2月3日(水) 16時30分~18時00分
●場所 :
滋賀県立大学 A4-205 大講義室
●対象 :
学生・教職員および一般(参加無料、予約不要)
【講師紹介】
1977年兵庫県洲本市生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。博士(教育学)。日本学術振興会特別研究員(PD)、京都大学大学院教育学研究科助教、神戸松蔭女子学院大学人間科学部専任講師を経て、2012年より京都大学大学院教育学研究科准教授。専攻は教育方法学(学力論)。主著に、『【増補版】現代アメリカにおける学力形成論の展開―スタンダードに基づくカリキュラムの設計』(東信堂、2015年)、『今求められる学力と学びとは―コンピテンシー・ベースのカリキュラムの光と影』(日本標準、2015年)など。
【講義内容】
次期学習指導要領に向けて、内容ベースから資質・能力(コンピテンシー)ベースへと、カリキュラムの重点をシフトすることが議論の焦点となりつつあり、「汎用的スキル」や「アクティブ・ラーニング」といった言葉が躍っています。目先の「改革」に翻弄されずに、教師一人ひとりが自分の頭で、目指すべき学力や学びや授業のあり方を考えていくには、「改革」の背景にある社会の変化やそれに伴う学校に期待される役割の変化といった、根っこの部分(社会と教育の構造変容)をつかんでおく必要があります。今回の講演では、そうした「改革」に翻弄されないために知っておくべき根っこの部分を解説するとともに、今どのような学力や学びをめざすべきなのかについて論じます。
●問い合わせ先:
〒522-8533 彦根市八坂町2500番地
滋賀県立大学 人間文化学部
TEL 0749-28-8401 FAX 0749-28-8479
主催 滋賀県立大学人間文化学部
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